Q1. 今回のゼミで何を学びましたか?
主任の役割について、今までは自分の中で漠然としており、手さぐりで行っていたが、今回色々なことを明確に表してもらえてよかった。
特に上司や部下との対話が大事であり、相手の意見、意図を汲み取り、それぞれがお互いに補い、助け合いながら仕事を遂行していくことが大切だと学んだ。
今まで、自分の仕事がある事を言うのは、仕事が出来ないと思われたくないという思いもあり開示することはあまりなかった。
現場に入りたい気持ちは大きいが、現場に入らないとデスクワークばかりと思われていた。
今回のゼミで、部下に自分の仕事役割を知ってもらうことは大事だと知った。
共有、共感して、最高のチームを作りたい。
今まで私が何とか皆を引っ張らなくちゃ、ちゃんとしなきゃと思っていた部分があったので、もっと周りに協力を貰いながらでいいんだと気持ちが楽になったのと、上司との関りで上司からの指示や思いを細かく確認して自分に落とし込むというのはこれから実践していきたいと思った。
また、今度の上司との面談時に上司の考える当法人の監督職の考え方について質問をしてみたいと思います。
今回のセミナーで学んだことは、「線引きをしないといけない」という所です。
管理職としての経験が浅く、上司の立場からの意見と現場での意見との狭間でどのように判断をすることが適切なのか悩むことが多く、また若いスタッフからは権利の主張を聞くことが多く、どのように指導・説明をすればいいのか難しいことが多かったので、規範・規律を大切にし指導をしていかなければいけないということが勉強になりました。
自分が主任になって、部下とは対等な関係で一緒に部署が成長していけたらという考えや思いがあったが、上司と自分が上下関係ではなく横並びの関係という点や、上層部の考えをもっと知るためにも、上司からの話だけでなく、自分ももっと話をしたり自分の意見を言ってもいいのかなと思いました。
上司と部下は、プラスとマイナス。
上司からの指示が抽象的な場合はその場でしっかりと翻訳する。
部下には能力に合わせて伝えていく。
目的は「ご利用者様のため」「みんなが心地よく働くため」という部分にも紐付けて。
Q2. 今回のゼミで学んだことを踏まえて、今後職場で何を実践していきますか?
・上司の考えを自分の言葉で変換・確認して落とし込む事。
・来年度の目標設定時に部下と一緒に個人個人の目標の設定を考える事。
・部下への声掛けを具体的に(理由付けを行って)してみる事。
・今後も、上司(上長・職能長)にこまめに現場の状況や取り組み内容の進捗報告、自分の考えや方向性などをこまめに伝える関わりを積極的に行おうと思う。
・監督職としての「相談」「対話」の意味合いを意識したい。
・「~べき」の観念を持たず、「~が~になると良いな、そうなるためには自分(私たちチーム)はどうすればいいかな」の考え方を持つ。
・何事も一人で進めようとせず、上司やスタッフにも共有し一緒に進める。部下には、成功体験を積んでもらえるよう任せることも大事にする。
・監督職として上長とスタッフの橋渡し役、また他部署や他職種などとの調整役としての自分の役割を実践してきたい。
患者さんのため、他のスタッフのため、自分たちのためと、皆わかって仕事をしていると思いますが、忙しい、コミュニケーションが不足などの要因で自分のためが強くでてしまう方がいます。
プロ意識をみんな持っていると思いますということを信じ患者さんのため、他のスタッフのため、自分たちのために働きやすい環境を整えていきたいです。
今の自分に足りないのはもっと自分の意見を言うことだと思う。
部下の指導にも患者さんの為だからときちんと理由をつけて話をし、上司ともコミュニケーションをとり自分から発信していこうと思います。
上司との対話をもっと行えるようにしたい。
私とタイプの違う上司で、話にくいし苦手であるがが自分の壁を取り払い少しずつ上司から引き出し、自分なりに翻訳し良い職場を作っていきたいです。
上司は自分の味方になりうるかもしれないと感じたので、まずは上司とコミュニケーションをとってみたいと思います。
部下との関わり方についても試行錯誤していきたいと思います。
部下に対して、達成感が味わえるような目標設定をするなど具体的にマネジメントできればと思いました。
部下をきちんと評価して、達成感を実感でき・モチベーションをあげれるよう取り組みたい。
Q3. 今回のゼミで学んだ内容を、どのぐらい現場で実践できそうですか?
「研修で学んだことが自分でも実践できそうと思える感覚」=「自己効力感」と呼ばれています。
研修直後の自己効力感が高いほど、研修で学んだことの数か月後の現場実践度が高くなると言われています。
今回のゼミは、アンケートご回答者のうち合計95,9%の方が、「実践できそう」「非常に実践できそう」と回答していますので、数か月後に多くの方が 研修で学んだことを 現場実践できていることが予想されます。
Q4. 今回のゼミで学んだ内容は今後役に立ちそうですか?
「研修で学んだことが役に立つと思える感覚」=「有用度」と呼ばれています。
研修直後の有用度が高いほど、 研修で学んだことの 数か月後の現場実践度が高くなると言われています。
今回のゼミは、アンケートご回答者のうち合計95.8%の方が、「役に立つと思う」「非常に役に立つと思う」と回答していますので、数か月後に多くの方が研修で学んだことを現場実践できていることが予想されます。
Q5. 今回のゼミの内容は、職場の現状に合っていると思いますか?
「研修で学んだことが職場に関連していると思える感覚」=「関連度」と呼ばれています。
研修直後の関連度が高いほど、 研修で学んだことの 数か月後の現場実践度が高くなると言われています。
今回のゼミは、アンケートご回答者のうち合計83.3%の方が、「合っている」「非常に合っている」と回答していますので、数か月後に多くの方が研修で学んだことを現場実践できていることが予想されます。
Q6. Waculbaゼミにまた参加したいと思いますか?
合計83.4%もの方が、「また参加したいと非常に思う」「また参加したいと思う」とご回答くださいました!
またのご参加をお待ちしております!
Q7. Waculbaゼミを周囲の職員に勧めたいと思いますか?
合計91.7%もの方が「周囲の職員に勧めたいと非常に思う」「勧めたいと思う」とご回答くださいました!
ぜひ、同僚や部下の方とご一緒にご参加ください!
動画視聴のみVSゼミにも参加
動画を視聴しただけの場合の自己効力感とゼミにも参加した場合の自己効力感を比較したところ、ゼミにも参加した後の自己効力感の方が平均値が高いという結果になりました。
さらにこの差を統計分析(対応のあるt検定)をしたところ、統計的に優位な差であるという結果となりました(p=0.015)。
自己効力感が高いほど数か月後の現場実践度が高くなると先行研究で明らかとなっていますので、ゼミにも参加した方が数か月後の現場実践度が高くなることが予想されます。
まとめ
「プラス思考の人とマイナス思考の人が組むからバッテリーと言う」という言葉がとても印象的なゼミでした。
事後アンケートも、この言葉が印象に残った方がとても多かったようです。
管理職と監督職の意見は違っていてよいという言葉を聞いて、心が軽くなったという方がたくさんいらっしゃいました。
個人的には、「苦しい状況はどんどんシェアしてよい」という言葉が最も印象に残りました。
周囲の人に負担をかけないように自分が抱え込んでしまうという方は多いと思いますが、そんな時でも、とりあえず状況をシェアする、とりあえずヘルプを求めるということが、重要なのだと感じます。
「監督職」という役割について多くの人が悩んでいるという共通認識を参加者がもつことができて、とても良い勉強会でした。
6月のWaculbaゼミは!
6月のWaculbaゼミは以下の通りです。
次回も皆様とお会いできますことを楽しみにしております。
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