Q. 今回のゼミで何を学びましたか?
140名の医師、その他係長以上と意見交換していると笑顔でおっしゃられていて、組織をけん引する役割のある者が「愛」という名の「本気」で取り組まなければならない覚悟を学びました。
火をつけやすい人を巻き込んで効率よく進める。
事業報告会は当院にも必要に感じています。
ぜひ検討したいと思います。
院長講話も非常に有効だと感じています。
楽しく仕事に従事し、愛情を持って職員と接すること
個々人に寄り添い、話し合うことで、院長の方針を浸透させる
常に前向きに、明るくふるまう。
職員が楽しんで仕事をする。
お客様の幸せを思う。
ということ。
挑戦している職員を評価するという視点
目の前の課題解決ばかりにエネルギーを消費し、失敗を恐れて発想を展開できない自分に反省しました。
視野を広くして協力者の幅も多職種に広げて行こうと思います。
気付いてはいるものの看護師特有の問題思考型の行動を変えていく必要のあることも再認識しました。
Q. 本日のゼミで学んだことを踏まえて、今後あなたが現場で実践したい「行動目標」を教えてください。
最近、笑ってないので、毎日明るくふるまう。
自分のタイプを把握したうえで、いつもの自分を出さないで聞くこと
将来的な地域のニーズを見直すことから当院の今後必要とされる人材を考える
上司との会話を増やしてみる(上司をこのゼミに誘って参加してもらった)
職員が興味をもってこれなら取り組める、面白そうと思える共通の何かを見だす
部下と面談する時の自分のスタンスを改める。
上司の理念をいかに浸透させるために、着火しやすい人を見つける
理念・ビジョンの共有。
現在その活動は行っているが、年1回程度なので、頻度というよりもどのような形であればさらに共有できるか検討したい。
Q. 今回のゼミの内容は、自分の仕事に関連していると思いますか?
「研修で学んだことが自分の仕事に関連していると思える感覚」=「関連度」と呼ばれています。
研修直後の関連度が高いほど、 研修で学んだことの 数か月後の現場実践度が高くなると言われています。
1・・・非常に関連していない
5・・・非常に関連している
Q. 今回のゼミで学んだ内容は今後役に立ちそうですか?
「研修で学んだことが役に立つと思える感覚」=「有用度」と呼ばれています。
研修直後の有用度が高いほど、 研修で学んだことの 数か月後の現場実践度が高くなると言われています。
1・・・非常に役に立たない
5・・・非常に役に立つ
Q. 今回のゼミで学んだ内容を、どのぐらい現場で実践できそうですか?
「研修で学んだことが自分でも実践できそうと思える感覚」=「自己効力感」と呼ばれています。
研修直後の自己効力感が高いほど、研修で学んだことの数か月後の現場実践度が高くなると言われています。
1・・・非常に実践できなさそう
5・・・非常に実践できそう
動画を見るだけ VS ゼミにも参加
「事前動画を見るだけの場合」と「ゼミにも参加した場合」で、「関連度」「有用度」「自己効力感」に差があるかの比較を行いました。
その結果、 「関連度」「有用度」「自己効力感」 全てにおいて、動画を見るだけの場合よりもゼミにも参加した方が平均値が高いという結果になりました。
また、統計分析したところ、 「関連度」「有用度」「自己効力感」全てにおいて、これらの差は有意な差であるという結果が得られました。
「関連度」「有用度」「自己効力感」 の高さが数か月後の現場実践度に影響を与えると先行研究で明らかになっていますので、「動画を見るだけよりも、ゼミにも参加した方が数か月後の現場実践度が高くなる」ことが予想されます。
対応のあるt検定
関連度・・・p=0.00002
有意度・・・p=0.00065
自己効力感・・・p=0.00891
まとめ
「服部先生に勇気づけられた」という声を多くいただきました。
組織マネジメントのように人と向き合う仕事は、多くのしんどさや葛藤を伴います。
だからこそ、そんな仕事に明るく前向きに取り組まれている服部先生の姿は、多くの参加者にとってマネをしたい模範のような存在として映ったのではないでしょうか。
経営幹部でなくても、仕事の人間関係全般に通用するヒントをたくさんいただけたゼミでした。
今回の学びを、ぜひ現場で実践してみましょう!
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