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【レポート】「管理職から始める『チームの能力開発』」Waculbaゼミ管理職コース2023年10月号

【レポート】「管理職から始める『チームの能力開発』」Waculbaゼミ管理職コース2023年10月号

掲載日:2023年10月19日更新日:2023年12月20日

Waculbaゼミ

皆さんこんにちは!
Waculbaサポート窓口です。
2023年10月17日(火)に管理職向けのWaculbaゼミが開催されました。
ゼミ開催後に実施したアンケートの結果をご紹介します!

Q. 今回のゼミで何を学びましたか?

やはり日頃の信頼関係が大切。
覚悟を持って、根気よく、日頃から実践し、よき協力者を得ながら職員へ働きかけてチーム作りを行うこと。

コミュニケーションが難しい部下に対して、他のタイプの協力者と円滑にコミュニケーションを行うとうまくいく場合があること。

コミュニケーション、信頼関係の大切さ、他の施設の管理者の方も同じような悩みを持っている、自分だけが頑張るのではなく、コミュニケーションが得意な人などを活用して、チームの力を強化していく。

チーム作りの際にネガティヴな職員にどのように対応するか。
ないがしろにするのではなく、一緒にまきこんでいく。

チームが目標を達成するには、同じビジョンを描けるよう、日頃のコミュニケーション、信頼関係の構築が結局大事。
一人で抱え込まず、仲間を増やして、違う角度からのアプローチも検討すること。

第1に日々のコミュニケーションが大事なのと、協力者を交えながら進めていく事。
年上の方との接し方、思いやりを持ちながら話す事、その人自身の存在価値をひていしないように信頼関係を築いていく。
年上の方に敬意をはらいつつ、決まりごとはきちんと伝える、求めることはきちんと求める事。

年齢、職種経験年数、部所経験年数全てにおいて自分よりも上の方に対する指導方法について悩んだり、批判を受けることを恐れてなかなか指導をすることができない場面がありましたが、GWを通して管理職として言うべきときは言ってチームをまとめることが必要な場面もあるんだなということを学ぶことができました。

新しいチームの流れを作るには、一定の時間と根気が必要ということを改めて学ぶことがてました。
また、目上の方への指導の難しさと「覚悟」について、他施設の貴重な意見を聞けました。

日々の関わりの中で魔法の杖は無いということが一番印象的でした。
日々向き合うことの重要性に気づいていながらも魔法の杖を欲してしまう状況にあり、改めて自分の弱さとも向き合うことができました。

Q. 本日のゼミで学んだことを踏まえて、今後あなたが現場で実践したい「行動目標」を教えてください。

コミュニケーションがうまくいっていないと思ったときは、自分の内省を行いつつ、他の協力者の意見を聞く。

コミュニケーションの質と量を意識して、苦手意識のある方へも、基本的な挨拶からしたいと思います。
ネガティヴ感情の職員に対して複数名でアプローチしていく。

覚悟、根気をもった目標意識とコミュニケーションの取り方を実践したい。
協力者を増やしながらやっていきたい。

自分が相手に感じている固定概念をなるべく無くして接したい。

当たり前のことだが、元気な声で挨拶をする。
スタッフからの声をきちんと聞きフィードバックする。
日頃のコミュニケーションを深める。

日頃のたわいのないコミュニケーションから問題解決の糸口を見つけられるように声かけしていく。

毎日、スタッフ全員と会話をする。
何気ない会話でもスタッフと打ち解けるきっかけにつなげていく。

面接の場で、部下から必ずひとつ要望を聞き出す。
(こちらから一方的に説明するだけでなく)

話をする時間を多く作ります。
全ての人に同じ対応、言葉遣いをすることを心がけます。

Q. 今回のゼミで学んだ内容を、どのぐらい現場で実践できそうですか?

「研修で学んだことが自分でも実践できそうと思える感覚」=「自己効力感」と呼ばれています。
研修直後の自己効力感が高いほど、研修で学んだことの数か月後の現場実践度が高くなると言われています。

1・・・非常に実践できなさそう
5・・・非常に実践できそう

動画を見るだけの場合の自己効力感 VS ゼミにも参加した場合の自己効力感

「事前動画を視聴するだけの場合」「ゼミにも参加した場合」で、「自己効力感」に差があるかの比較を行いました。

その結果、 動画視聴だけの場合よりもゼミにも参加した方が自己効力感の平均値が高いという結果になりました。
また、統計分析したところ、この差は有意な差であるという結果が得られました。

「自己効力感」 の高さが数か月後の「現場実践度」に影響を与えると先行研究で明らかになっていますので、「動画視聴だけよりも、ゼミにも参加した方が数か月後の現場実践度が高くなる」ことが予想されます。

対応のあるt検定
N=26
p=0.00015

まとめ

多くの管理職の方が、「苦手だ」と感じる部下への対応に苦慮していることが痛感できたWaculbaゼミでした。
全ての人に慕われる管理職もいるのは事実ですが、そういった管理職は実はごく一部で、ほとんどの管理職が心労を顔に出さないだけなのかもしれません。

そんな管理職の方は、講義中に挙がった「苦手な部下とうまくやるには、その苦手な部下と仲の良いほかの人やみんなに好かれているほかの人に相談すること」をぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

縦や横のつながりをそういった形で強化することで、少しでも日々の仕事が楽になるかもしれません!

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