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【レポート】「HITO病院様の多職種協働セルケアシステムに学ぶ!DXで医療の質と労働生産性向上」Waculbaゼミ病院経営DXコース2023年12月号

【レポート】「HITO病院様の多職種協働セルケアシステムに学ぶ!DXで医療の質と労働生産性向上」Waculbaゼミ病院経営DXコース2023年12月号

掲載日:2023年12月20日

Waculbaゼミ

皆さんこんにちは!
Waculbaサポート窓口です。
2023年12月14日(木)に、病院経営DXをテーマとしたオンライン研修「Waculbaゼミ」を開催いたしました。
ゼミ後に実施したアンケートの結果をご紹介します!

Q. 今回のゼミで何を学びましたか?

※ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析( https://textmining.userlocal.jp/ )

DX推進においては現場がいかに楽になるかを考えて、トライアンドエラーを繰り返すつもりで取り組んだ方が良いということ。

ミッションビジョンパーパスコンセプトが明確、改善風土の醸成、経営者の決断力、DXの小集団導入、アジャイルプロジェクト

現状のHITO病院を見ると大きくプロジェクトをスタートしたように見えるが、実際にはミニマムスタートでIT化を進めたことを知り、自院でも実践可能なのではないかと感じた。

人材のための、チームのためのIT推進、とても響きました。

病院にスマホを導入するためには、一気にするのではなく、徐々に気づいたら変わってたというぐらいで進める。

医療EXは目的、何を目指すために導入するのかを経営層がぶれてはいけないと思いました

病院の持続可能性向上のための従業員満足の重要性

DXの活用、AIの活用(活用するには日々の看護師のアセスメント力も必要)、どのように導入するのか、強要しないスタイル

DXの考え方、どうしても短期的目線で費用対効果等を考えてしまう。根本的な考え方が違うことを学んだ

人材不足の為、DX化、ICT化は絶対に必要

Q. 本日のゼミで学んだことを踏まえて、今後あなたが現場で実践したい「行動目標」を教えてください。

※ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析( https://textmining.userlocal.jp/ )

コミュニケーションツールの導入

スマートフォン導入部署を考える

チャットアプリでのコミュニケーション向上の取り組み

トライアンドエラー

まずは、組織ミッションを明確にする

急激な変革ではなく、現場が混乱しない展開

現場とのコミュニケーション

今日学んだことの拡散と啓蒙

まずは他職種の現状把握をしなければならない。

人材不足の為、DX化、ICT化は絶対に必要、何を導入することが良いのか優先順位をつけていきたい。

Q. 今回のゼミで学んだ内容を、どのぐらい現場で実践できそうですか?

「研修で学んだことが自分でも実践できそうと思える感覚」=「自己効力感」と呼ばれています。
研修直後の自己効力感が高いほど、研修で学んだことの数か月後の現場実践度が高くなると言われています。

1・・・非常に実践できなさそう
5・・・非常に実践できそう

動画視聴のみの場合の自己効力感 VS ゼミにも参加の場合の自己効力感

「事前動画を視聴するだけの場合」「ゼミにも参加した場合」で、「自己効力感」に差があるかの比較を行いました。

その結果、 動画視聴だけの場合よりもゼミにも参加した方が自己効力感の平均値が高いという結果になりました。
また、この結果が統計的にも有意であるという結果を得られました。
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「自己効力感」 の高さが数か月後の「現場実践度」に影響を与えると先行研究で明らかになっていますので、「動画視聴だけよりも、ゼミにも参加した方が数か月後の現場実践度が高くなる」ことが予想されます。

まとめ

「DXは職員のためにある」という言葉がとても印象的でした。
DX推進の目的が明確かつ、職員のための推進だからこそ、DXがスムーズに組織に浸透していったのではないかと思います。

そしてもう1つのポイントは、「DX推進はスモールスタートしていくこと」です。
「DX」と聞くとついつい大胆な改革をイメージしてしまいがちですが、それでは現場が混乱する可能性が大きいということに気づかされました。

結局は根本にある「職員のためのDX」というブレない目的があるからこそ、スモールスタートという方針が導き出されるのだと思います。
大きな変化も、まずは小さな変化から。
まずは各部署の課題点を調査することろから、ぜひ始めてみたいものです。

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