Q. 今回のゼミで何を学びましたか?
※ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析( https://textmining.userlocal.jp/ )
・それは患者にとってどんな利益があるかということから開始することが大切。
・まず自分達でできることからできる人からやってみて小さな成功を早く出すことが重要。(3か月でできる身近な改善活動)
・これから労働人口が減り状況は苦しくなるという背景(危機感)の共有。
・何より看護部長として自分達のあるべき姿に近づくためしっかりと旗をふり、自分達がやるんだと言い切る姿勢がマネージメントの理想形だと感じました。
小さい事からコツコツ行い、形骸化させないプロセスを組む。
スタッフへの働きかけ。自分ごとにしていく働きかけ。
「共通価値:時間」「患者の視点を忘れない」で、現場目線で前向きに「どうすれば、できるか」を検討し、アクションプランを可視化することの大切さ。
情報収集内容の統一・標準化することの意義。
『困りごとは「現場」にあり、小さな成功体験を積み重ねることが、職員を早く楽にできる。』という言葉に、まさにその通りだと感銘をうけました。
さらに業務改善に取り掛かるには、「あるべき姿」を明確にし、「データの収集(事実の確認)」が正しくできないと進めることができないと看護管理者研修で学びましたが、本日の「まずやってみよう!」という言葉に勇気づけていただきました。
Q. 本日のゼミで学んだことを踏まえて、今後あなたが現場で実践したい「行動目標」を教えてください。
※ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析( https://textmining.userlocal.jp/ )
事務管理部門なので、まずは各現場からの困りごとを聞いてみたいと思った。問題や困っていることを洗い出してもらい、改善に協力的な方を見つけることを目標にしたい。
業務改善に当たって、中心となる人が「私はこうやって行く」という明確な姿勢をもつことと、核になるチームを作ること。
始業前業務削減ができている住友病院さまの取り組みを、看護部だけでなく、各部署長に共有することで、病院全体での職場環境の改善に取り組み、安心して長く働ける職場づくりにつなげたい。
疲弊しきっている現場の小さな困りごとをひとつでも解決して成功体験がえられるように、業務改善を始めます。
Q. 今回のゼミで学んだ内容を、どのぐらい現場で実践できそうですか?
「研修で学んだことが自分でも実践できそうと思える感覚」=「自己効力感」と呼ばれています。
研修直後の自己効力感が高いほど、研修で学んだことの数か月後の現場実践度が高くなると言われています。
1・・・非常に実践できなさそう
5・・・非常に実践できそう
まとめ
椋本先生の講義中、深く頷きながら話をお聞きの方が多くいらっしゃったことがとても印象的でした。
それだけ病院において看護部の業務改善・効率化は喫緊の課題になっているということだと思います。
また、組織において新しい取り組みを推進する際には、やはり現場では反発が起きるものであることも再認識できました。
しかしながら、推進者がはっきりと意思表示をする、方針を打ち出すことで、少しずつ変化を起こしていけるということも学ぶことができました。
反発や混乱が起きても、本来のゴールを見失わないことが、プロジェクト推進のポイントと言えるかもしれません。
ぜひ、今回のゼミでの学びを、できることから現場でも実践していきましょう。
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