法人の教育に対する考えや方針を教えてください。
当法人は、創業者の意志である「地域への買献」を現在まで受け継ぎ、地域の医療・介護の一端を担っています。そのための保有機能として、医療・介護系サービスを複数有しています。
今後の課題は、この機能を地城の皆様に利用していただくための「シームレスな連携体制」を構築することです。そのための施策として、法人ケアマップ(名称:録三会モデル)を可視化し、連携推進ができる体制を目指しています。
法人ケアマップを実際に動かすのは職員です。従って各職員が自ら連機推進のために何が必要かを考え、行動し、改善して行けるようになるための、継続的な教育支援が必要と考えています。
Waculbaをどのように活用していますか?
Waculbaは、専門職としての知識ではなく、連携を推進するための組織人として、リーダーとしての知識レベル向上を目的に活用しています。経営企画部により職員の視感率確認を適宜実施するとともに、職員へフィードバックしており、eラーニングが職員に活用されていることをモニタリングしています。
また法人の階層別研修では、事前に指定テーマのeラーニングを視聴してもらい、実際の研修を、短時間でケースワークやディスカッションを中心としたアウトプット強化型で開催することで、連携強化のためのコミュニケーション能力のレベルを高める工夫を講じています。
今後の活用イメージを教えてください。
コロナ禍以降、対面での研修、勉強会も従来通り必要と考えていますが、今後の生産性を高めるためには、従来の集合研修やコミュニケーション能力向上研修などの機会を見直す必要性があります。法人からのメッセージや各委員会の教育内容を動画コンテンツにし、Waculbaに搭載して、職員に視聴してもらうことも教育水準維持と向上、研修の効率化が図れる大切な手段の一つと考えます。
次世代を見据えて、法人ケアマップの実現に向け、Waculbaを含めて教育支援をより強化していきます。