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医療法人 熊愛会 熊本脳神経外科病院 様

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「職員が自信を持って次のチャレンジに取り組める学びの場に!」

サブスクリプションプラン

医療法人 熊愛会 熊本脳神経外科病院様にお話を伺いました。
所在地:熊本県

Waculbaを導入された経緯を教えてください。

これまで様々なところで研修を受ける機会はあったものの、管理者から一般職員までを網羅する体系的なカリキュラムは少ない状態でした。それを解消し、さらに院長の「個々の人材の活躍が法人の発展につながる」という強い想いに応えられるようなシステムを探しているタイミングで、日本経営様からご紹介いただいたのがWaculbaです。
研修のために全員が集まる時間を確保することがネックとなりがちでしたが、eラーニングのWaculbaは集合の必要がなく、個人のペースで学習を進めることができます。また部署や役職関係なく、全職員が足並みをそろえて一貫した教育を受けられる点もWaculbaを導入する決め手となりました。

人材育成を通してどんな組織を実現したいですか?

雰囲気やモチベーションを職員全体で高めていける組織を理想としています。
Waculbaでの研修経験という共通のバックグラウンドを持ち、職員全員が同じ方向を向いて、昨今の医療課題に取り組みたいと考えています。その姿勢を醸成するのが目標です。
まずは接遇や仕事をする上での心持ちといった社会人としての基本的なことから学び、それぞれの職員が「組織の一員として働けている」という実感と自信を持つことが大切だと思っています。
映像を一度見ただけではすぐに実践しにくい内容でも、辞書のように繰り返し見返せるのがWaculbaの良いところです。学びと実践をくり返して「できる」ことを増やし、職員が自信を持って次のチャレンジに取り組めるような学びの場として活用していきます。

教育の浸透のためにどんなことに取り組んでいますか?

取り組みを浸透させるにあたって、まず管理者から導入をスタートしました。今後すべての職員に対象を広げていく中で、部下の学びに共感できるようになっておきたく、一般職向けの全てのカリキュラムを実施する計画としました。
気を付けているのは、「やらされている感」が出ないようにする点です。
まずは管理者がWaculbaを使うスタイルをきちんと習慣づけることで、一般の職員も来年は自分たちも受けるのだと心構えを持てるようにしています。
来年度からスムーズに始められるように導入の準備をしているところです。

一度下がった視聴率が再度上がった秘訣は何ですか?

導入者側から周知があまりできていなかった数ヶ月間は、一時的に視聴率が下がってしまったようです。ここ1、2ヶ月は、月初めの定期的な周知に加えて未視聴者に個別に声掛けをするなどの方法を取ることで、視聴率を上げることができました。
現在は、Waculbaの担当カスタマーサクセスの方や日本経営グループの皆さんから全面的にサポートをしていただきながら、院内の担当者を中心に職員への周知を進めてもらっています。
新しいことを始める時には不安がつきものですが、Waculbaの幅広いコンテンツをどのように院内に展開していくかは課題でした。担当カスタマーサクセスの方からのサポートを手厚くしてもらったことで、うまく広げていけたと感じています。
職員同士の日常会話の中でも「これ見た?」「こんなのがあったよ」とWaculbaの話題が出ているほどです。

職員の方々の反応はいかがですか?

はっきり目に見えるものではありませんが、それぞれが学んだことを意識できている様子です。
アンケートに「部下とのコミュニケーションの方法を変えてみたい」といった前向きな回答をもらえるなど、得るものがあったと推察しています。
現在はWaculbaを視聴したアンケートを、定例会議前に時間を取って管理者全体に共有してもらっていますが、これもプラスに働いているようです。
これまでは管理者同士で悩みなどを話し合う機会は少なかったため、お互いの悩みや意見を共有したことでコミュニケーションも深まっていると思います。
また、言語化して教えないような基礎的な部分ほど全体に浸透しているかがわかりにくいため、Waculbaを通して改めて教育できる点も助かっています。

Waculbaの使い勝手はいかがですか?

医療従事者は自身の専門知識に長けている一方、一社会人としてのスキルを身に付ける機会はやや少ない傾向にあるかと思います。そのことを考慮したうえで、医療機関でのマネジメントスキルに特化して教えてもらえるのはなかなか他にはない教材です。
医療にはサービス業という性質もあると思うので、一社会人としてのスキルもとても大切だと思います。
例えば30代以上の方にとって今更と思ってしまいそうな内容でも、改めて学べたことはとてもありがたかったなと感じています。教育を始めるのは早いに越したことはないので、若い職員をはじめ、どんどん学んでいってほしいと思っています。

Waculbaのアナウンスはどのように行っていますか?

いただいたテンプレートを使って、毎月月初めにチラシの中身を更新し、紙ベースで周知しています。記載するのは今月の必修コンテンツと期限、時間数、アンケート(感想レポート)への回答のお願いなどです。
当院では「熊脳ゼミ(法人内Waculbaゼミ)」を開催しているので、その案内も載せています。現在は各個人に手渡して周知していますが、来年度からは人数も増えるため、また違う周知方法を考えているところです。
一般職員も使うようになってくると、誰がどのようなことに興味を持っているのかがわかるようになってくるのではないかと期待しています。経験年数は浅くても管理に興味を持ってくれる人なども見つかるかもしれません。そうした原石を見つけて引き上げていく運用ができればと今から楽しみです。
目先の目標はWaculbaゼミへの参加率を上げていくことです。Waculbaの学習効果をより効率的なものにしていきたいと考えています。