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済生会今治病院 様

済生会今治病院 様

「仕事の楽しさや成長を感じられる研修のシステムを作りたい」

サブスクリプションプラン

済生会今治病院様にお話を伺いました。
所在地:愛媛県

Waculbaを導入された経緯を教えてください。

コロナの流行以前は、eラーニングシステムを使用するのは看護部の一部のみで、基本的には病院で立てた年間計画に応じた内部研修や外部講師による講習など、対面での研修を実施していました。
ただ、院内スペースや業務時間との兼ね合いで参加に制約がありました。参加できた方は研修テーマへの理解度が深まったと思いますが、全職員の参加は難しく、広く周知するには向いていませんでした。

その折にコロナ禍となり、対面に替わる研修の情報収集をしていた際、以前から日本経営さんとお付き合いがあった縁でWaculbaを知りました。

Waculbaで実現したいことを教えてください。

最終的には、自分たちで主体的に行動できる人材の育成や教育面に期待をしています。学んだ内容を実践し、定着させてレベルアップしていくのが理想です。
そのためには、まず研修の機会を作り理解してもらうこと、そして学んだことを良い医療や良い医療サービスとして患者さんや来館者の方に提供する必要があります。

人の動き方には様々な背景があると思うので、どうすれば良い方に動かせるのかが肝要になってくると思います。

職員の方々の反応はいかがですか?

この1年間は中間の管理職層に利用してもらっていました。年度の後半に入るとマネジメントの悩みなど、複数の職員から「そこはWaculbaのこれを見ればわかるよね」「Waculbaではこう言っていましたよね」という声が聞こえてきて、導入の成果を実感しています。
ただし、職員ごとの視聴時間や視聴コンテンツの量は一部に差があるため、取り組みの実績や意欲の個人差については今後も意識していきたい点です。

Waculbaの視聴に関して、どのようにアナウンスしていますか?

管理職のテーマに合わせて月に1本程度の視聴を必修にしています。
組織側から促すことで視聴率も安定傾向にあります。理想は自発的な視聴・学習なので、自立性や必要性を意識してもらうための第一段階として必修設定を取り入れています。

Waculbaの使い勝手はいかがですか?

まず、オンラインの学習システムなのでスタッフが自由に自己研鑽できるのもメリットです。
何より、医療機関や介護施設など医療に特化し、現場を理解したコンテンツが豊富な点が一番の魅力です。
一般企業向けでもコンテンツが充実しているものはありますが、ビジネスマナーなどの実例紹介は看護師や検査技師などの医療職にはあまりマッチしません。Waculbaは診療報酬の仕組みや改定、地域医療構想など、専門的な実務にもスポットが当てられており好感触です。

日本経営さんが元々医療業界を専門とする組織・人材系のコンサルティング会社なので、担当者としても、病院全体の様々な職種の方に勧めやすいです。

最近は特に欲しかったコンテンツが増えた印象があるので、今後もさらに医療職員に興味を持ってもらえるコンテンツの強化に期待しています。

今後の活用イメージがあれば教えてください。

年間の研修カリキュラムをもとに、院内方針にプラスしてWaculbaを活用した集合研修などを計画しています。
例えば、対象職員に指定の動画を見てもらい、グループワークを行うなどです。 現在は情報の価値が多様化しているので、各職種においてどの仕事が大変なのかなど、管理者側が把握するのは難しいのが現状です。Waculbaを通して、各職種における環境改善へのヒントが得られることを期待しています。

医療や介護という業界はやりがいがありますが、コロナ感染の拡がりで医療従事者が色々と抑制されて大変だったように、単純に楽しいだけのものではありません。その中でも、仕事の楽しさや成長を感じられる研修のシステムを作りたいです。