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「経営幹部育成と組織マネジメントの強化」Waculbaゼミ経営幹部コース2023年04月号

「経営幹部育成と組織マネジメントの強化」Waculbaゼミ経営幹部コース2023年04月号

掲載日:2023年04月14日更新日:2023年10月10日

Waculbaゼミ

皆さんこんにちは!
Waculbaサポート窓口です。
2023年4月12日(水)に開催されたWaculbaゼミにて、「経営幹部の育成と組織マネジメントの強化」について学びました。
ゼミ開催後に実施したアンケートの結果をご紹介します!

Q1. 今回のゼミで何を学びましたか?

①自身の役割を今一度自分自身の中で明確にしておくこと。
②中間管理職にも、自分の役割を自分の頭で考えさせること。
③スタッフ(新人含め)にも自院所の改善策やセクションの役割を考えさせること。

病院の場合、多くは分野毎の国家資格を有して入職するので入職時に「経営人材」になりたいと思っている人は極めて少ない、殆どいないと思います。
しかし入職時から動機付けをすることで経営人材を育てることは可能であることを学びました。

経営幹部の役割を明確にしておく。
経験から成長へ導く。
人間力を高める努力をする。
トップの方針は、日頃から語る。

メンバーショップ型とジョブ型の決定的な違いが非常に印象に残った。

今後の人事制度を考えるうえで「役割」を基準に考えることが重要であること、「役割」を果たす人材を育てることを学んだ。

自分の役職の役割を明確にすること、他と共有することが管理者育成のベースとして重要であること。
私が部下に仕事を与える時を振り返ってみると、ジョブ型をメンバーシップ型を明確には意識していなかったことがわかりましたが、課題に応じて使い分けをしていたとも思います。
特にメンバーシップ型について理解が乏しいので、もう少し勉強してみたいと思います。

自分は現在監督職ですが、経営層の考え方などを聞けたこと自身の動き事や行動の仕方などを考えることが出来ました。
情報をしっかりとすり合わせることの大切さより今日の研修で実感しました。

人間力を日々高め続ける事の大事さ。
人の根本を知り伝え続ける大切さを学びました。

役割を明確化する。
人間力を高め、常に見本となる。

途中参加でしたが、とても納得できる内容だと思いました。
方針はトップ型からとし、その提案や改善はボトム型。
組織論などを含めた役職者の責任感が必須だというところでした。

人間力がないと、どんな正論でも部下はついてこない点に共感しました。
役割と権限の明確化は課題と思っていましたので、やはり実行力を高めるにはその整理が必要なのだと改めて感じました。

Q2. 今回のゼミで学んだことを踏まえて、今後職場で何を実践していきますか?

日々職員のたくさんの感情や思いがある中で表面だけでなく人間として動いていく事が大事と改めて感じた。
スキルは身を置けばある程度身につくと考えているので人間力を大事に後輩や期待している社員にも信用されるように努力していきたい。

講義内でいう「わがまま」な人間が多い。
まずは経営者・幹部と役職とは何かを考えるところから始める。

日々管理職と接しているので、その中で、トップの方針を入れて話したり、雑談の時も意識して語る。
当院もスタッフとの関係が構築出来ない師長がいるので、本人の考えを引き出し、スタッフに語ってもらう。

管理者に自分の部署をどんな部署にしたいか、課題をどう認識しているのかを対話を通して共有し、その中で私が看護部長として求めたいことを伝えます。
部組織は果たす役割と目的を共有して、部下にはどんどんチャレンジしてもらえるように対話を続けたいと思います。

コロナ禍もあり十分には機能していなかった「対話」を重視すること。
役職を問わず意思疎通のために労力を使うこと。

Q3. 今回のゼミで学んだ内容を、どのぐらい現場で実践できそうですか?

「研修で学んだことが自分でも実践できそうと思える感覚」=「自己効力感」と呼ばれています。

研修直後の自己効力感が高いほど、研修で学んだことの数か月後の現場実践度が高くなると言われています。

今回のゼミは、アンケートご回答者のうち合計80%の方が、「実践できそう」「非常に実践できそう」と回答していますので、数か月後に多くの方が 研修で学んだことを 現場実践できていることが予想されます。

Q4. 今回のゼミで学んだ内容は今後役に立ちそうですか?

「研修で学んだことが役に立つと思える感覚」=「有用度」と呼ばれています。

研修直後の有用度が高いほど、 研修で学んだことの 数か月後の現場実践度が高くなると言われています。

今回のゼミは、アンケートご回答者のうち合計96%の方が、「役に立つと思う」「非常に役に立つと思う」と回答していますので、数か月後に多くの方が研修で学んだことを現場実践できていることが予想されます。

Q5. 今回のゼミの内容は、職場の現状に合っていると思いますか?

「研修で学んだことが職場に関連していると思える感覚」=「関連度」と呼ばれています。

研修直後の関連度が高いほど、 研修で学んだことの 数か月後の現場実践度が高くなると言われています。

今回のゼミは、アンケートご回答者のうち合計88%の方が、「合っている」「非常に合っている」と回答していますので、数か月後に多くの方が研修で学んだことを現場実践できていることが予想されます。

Q6. Waculbaゼミにまた参加したいと思いますか?

合計96%もの方が、「また参加したいと非常に思う」「また参加したいと思う」とご回答くださいました!
またのご参加をお待ちしております!

Q7. Waculbaゼミを周囲の職員に勧めたいと思いますか?

合計92%もの方が「周囲の職員に勧めたいと非常に思う」「勧めたいと思う」とご回答くださいました!
ぜひ、同僚や部下の方とご一緒にご参加ください!

事前動画視聴後のアンケート結果とゼミ参加後のアンケート結果の比較

今回のゼミから、事前動画視聴後(ゼミ参加前)の「自己効力感」とゼミ参加後の「自己効力感」を両方測定し始めました。

自己効力感とは?
自己効力感とは、「研修で学んだことが自分でも現場で実践できそうと思える感覚」のことです。
研修直後の自己効力感が高いほど、数か月後の現場実践度が高くなるという研究結果が既に存在しております。
ゆえに、研修評価において最も重要な要素の1つであると言われています。

測定の結果、
・事前動画視聴後(ゼミ参加前)の「自己効力感」の平均得点・・・3.85点(満点5点)
・ゼミ参加後の「自己効力感」の平均得点・・・4.1点(満点5点)
という結果を得ることができました。(N=20、同じ参加者で比較)

さらにこの平均点を統計分析したところ、
「事前動画視聴後(ゼミ参加前)の『自己効力感』 」と 「ゼミ参加後の『自己効力感』 」には有意差がある
という結果を得ることができました。(p=0.028)

つまり、「Waculbaの動画を視聴するだけの場合よりも、Waculbaゼミに参加した方が自己効力感が高くなる(=数か月後の現場実践度が高くなる)」ということが統計的にも正しいということが示されたということです。

ぜひ皆さんも、動画を視聴するだけでなく、Waculbaゼミに参加してみてください!
数か月後の現場実践度がきっと高くなるはずです!

まとめ

「人間力」という言葉に対して、今までは「曖昧で、人によって都合よく解釈が変わる恣意的な言葉だ」と感じていたのですが、今回のゼミで「人間力」の定義が1つ提示されたことで、腑に落ちるところがありました。
1つの定義として、人間力=「利他」×「自責」を念頭に置いてみると、自分がどういう状態にあるか分かりやすいと感じます。
「人間力が足りなかったのは、「『利他』が足りなかったからか」など内省がしやすくなるなと思いました。

また、人望=「実績」×「人間力」を念頭に置いてみると、これもまた「人間力が高いのに人望がないのは実績が足りないからか」など原因が浮き彫りになってきて、興味深いと感じました。

「人間力」という言葉は多くの方に印象に残ったようです。
それだけ皆さんも同じようなことで悩んでおられるということかもしれませんね。

4月のWaculbaゼミは!

4月のWaculbaゼミは以下の通りです。
次回も皆様とお会いできますことを楽しみにしております。

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