業務とレセプトの関係
講座内容
この動画では、クリニックでの毎日の業務をもっと効率よく進めるための工夫をご紹介します。
業務の効率化は、ただスピードを上げるだけでなく、作業の必要性を見直し、スタッフ同士がスムーズに連携できるようにすることが大切です。
そのためには、日々のやり方を見直したり、スタッフ間で定期的に話し合ったりすることが効果的です。
学習時間:19分
対象
-
医療事務としてレセプト業務の基本を理解している方
-
実際にレセプト点検・請求を経験しており、より正確な処理を求められている中堅スタッフ
-
開業支援や事務長補佐など、管理的な視点も求められるスタッフ
分野
- 人材育成スキル
この研修を通じて目指せる姿
-
レセプト業務の流れとその背景を、経営視点も含めて説明できる
-
返戻や査定を防ぐための点検ポイントを具体的に理解し、実務に適用できる
-
医師やスタッフと連携しながら、正確で効率的なレセプト処理が行える
-
保険制度の特性や審査の視点を意識した実践的対応ができる
講座詳細
所要時間19:22
01:レセプトとは何か:診療報酬の仕組みと請求の流れ
02:医療機関の収入とレセプトの重要性
03:提出前に確認すべき視点(傷病名のバランス・保険者の違い・地域差など)
04:医学的妥当性と保険請求の違いへの理解
05:診療所と病院における審査の違いとその理由
06:新規開業時における注意点(審査の厳しさ・返戻傾向など)
07:院内でのレセプト処理の具体的な流れ(出力→点検→医師確認→伝送→返戻対応)
08:電子カルテ機能やレセプトチェックソフトの活用法と導入の留意点
09:アナログ点検との併用による精度向上策
10:スタッフ教育と略語理解を通じたチームの底上げ
11:HbA1c・CRP・インフル抗原定性など、査定の多い検査項目のポイント
12:実務に活かせる参考資料・事例集の紹介と活用法