クレーム対応の最前線
講座内容
クレーム対応というと、「その場の言い方ひとつ」「相手の機嫌にあわせる」といったスキルやセンスが重要だと思われがちです。
でも本当に大切なのは、いかに準備をし、必要なときに引き出せる状態になっているかということです。
その「準備」の一環として日ごろからできる予防策や対応のポイントを、実際のクレーム事例を交えながらお伝えしています。
学習時間:10分
対象
-
医療・介護現場の受付・事務スタッフ
-
クレーム対応に関わる看護師・管理職
-
新人〜中堅職員で対応スキルを高めたい方
分野
- 人材育成スキル
この研修を通じて目指せる姿
-
クレーム対応に対する苦手意識を克服し、冷静に対処できるようになる
-
クレームを予防するための準備や情報共有の習慣が身につく
-
冷静さと毅然さを両立した対応ができるようになる
-
組織内で対応方針を共有し、チームでの対応力を向上させる
講座詳細
所要時間10:00
01:クレーム対応における準備の重要性と効果
02:実例で学ぶ4つのクレームパターン(診療・薬・態度・説明不足)
03:対応のポイント(謝罪と傾聴、事実確認、複数対応、時間を設ける、毅然と対応)
04:情報整理のポイント(見通しの説明、記録、基本方針に沿う、他者への引継ぎ)
05:医師対応への配慮と第三者視点の活用
06:マニュアルの整備と改善のサイクル
07:クレームを「宝の山」として前向きに捉える視点